生きづらさ
生きづらさの奥にあるもの
加藤諦三さんの著書「大人になりきれない人の心理」を読みました。
〜周りの人との関係に支障をきたすのは自分の中に蓄積された「人への憎しみ」があるからである。
まずはそれを認め「許す」事から前に進む事ができる。
文字や言葉にすると簡単ですが、並大抵の気持ちではそれまでに抱いた「憎しみ」を浄化する事は難しいでしょう。けれども、それでも、そうしようとする努力は必要だし、そうする価値はあると思います。
誰かに何かを言われて、何かをされて傷付いた気持ちを手放す事ができるのは自分自身しかいません。
加藤諦三さんは著書の中で「傷付きながらも許すことができる人。それこそ偉大な人である」と言われています。
もう辛くならなくてもいい、十分だからそんなもの手放しておいで
と、その本を通して訴えかけられているようでもありました。
あなたならどちらを選びますか?
手放して自由になるか。意地でも手放さないで、そのまま最後まで生きるか。
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