はてなブログを始めて見えてきたもの
ふるふるです。
先日はてなブログに登録して以来、他の方の文章等を拝見し、自分は独りよがりだったなあとか、また、自分自身ブログを書く事で見えてくる部分もあり、発見がいっぱいです。
そして、このところ色々とあり、一人で過ごす時間をたっぷりともらっています。
そうして一人で過ごしていると、コミュニティの中では塞がって見えないこと、聞こえないことが沢山あらわになります。
家族が居るからと、僕なりにひたすら走って、いや、大袈裟に言うと坂道を転げ落ちるように生きていました。休みの日にも、自分は何故ここに居るんだろうという、虚無感がありました。その虚無感を意識してしまうと、家族を否定しているようでそれを誤魔化そうと何も考えないように外出をしまくって動きまわる事もありました。
しかし、その気持ちは取れませんでした。
周りの人間に相談をすると、社会はそういうもの。父親とはこうあるもの。家族はこうしていくもの。という、返答ばかり。中には憤慨する人も。
そこで、思うことは「やっぱり、おかしいのは自分なんやな。」と、その感情は持ってはいけないものと蓋をしていました。
でも、本当はそうする必要はなかった。
良い悪い、常識、非常識以前に、自分の中に湧き上がる気持ち。それをまず受け止めるところからでしか、前には進めないのです。
今こうして自分の時間を持つことで、この転げ落ちて来た自分と、そうなるまでの自分との統合が行われているのかなと思います。
現実社会、生きていくのは厳しいですが、自分を容認し、信頼して生きていくことで他者との関係の中に身を置くスペースが自ずと現れるような気がしています。
立ち止まれた事に感謝しています。
昔よく聴いた歌です。寂しげですが(笑)