peacefuruのブログ

好きな音楽やギターのこと。その他気になることを書き連ねます。

アルケミスト 夢を旅した少年

おはようございます!ふるふるです。

今日はオススメの本を一冊紹介したいと思います。こちらです!
アルケミスト〜夢を旅した少年〜」

知っている方も多いのではないでしょうか。
僕が最初この本を読んでからだいぶ経つのですが、今や世界中で読まれているベストセラーです。著者は、パウロ・コエーリョさんというブラジル人の方です。他の著書も数冊読ませてもらいました。神秘主義で不思議な、また宗教・哲学的な物語が多いです。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/パウロ・コエーリョ

さて、そんなパウロ・コエーリョさんのベストセラー作「アルケミスト〜夢を旅した少年〜」ですが、ファンタジー系でとても読みやすいです。主人公の羊飼いの少年が、ある夢を見たのをキッカケに色々な出会い、別れ、困難や喜びを体験しながら旅をする話です。

僕が最初にこれを読んで思ったのはどんな小さい出会いでも何か意味があるんだろうなということ。ふと目の前を通り過ぎる人にも何かしら意味があるんだろうと思うようになりました。

文章中には「前兆」という言葉が頻繁に出てきます。目の前で起こる様々な事から、主人公の羊飼いは前兆を感じ取り、行動します。

何気ないところから意味を拾い上げそれをサインと見なし、内視する。精神世界ではよくされる事のように思います。
この何気ないところから拾い上げる という観点は、なにも精神世界やスピリチュアルに限らず大事なことなのではないでしょうか。

表面化されないものを感じ取り、それを拾い上げる。それは、人間関係において、相対する人間の心の中にある言葉にならない何か を汲み取る という行為にも、似ているように思うのです。

なんか、こう書いていたらまた読みたくなってきました…。

そんな思いにも至らせてくれた「アルケミスト〜夢を旅した少年〜」普通に面白いので、ちょっとでも気になった方は、是非ご一読ください。

ありがとうございます‼︎‼︎